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クマゼミには負けへんぞー

クライミングライフ中心の日記

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腰痛問答

気が付けば30歳なんですよ。
気が付けば40歳なんですよ。
気が付けば45歳なんですよ。
ということを繰り返し続けてもうええおっさんです。
そして今年も気が付けば2月なんですよ。

身体ですか?
ええ、ええ。
相変わらず腰とわき腹の痛みが続いておりまして、このままだと人類が滅んでもこの腰痛だけは残るんじゃないかと思ってる次第なんです。
そんなことはない?
そうですよね。わかってます。わかってます。
そんなことはないとわかってるんですけど、だったら人類が滅んでもいいから腰痛から解放してほしいなんて思ったりしてしまうんです。
いけませんか?
そうですよね。いけませんよね。
自分の腰で他人に迷惑かけたらダメですよね。
でもね。でもですよ。
腰痛から解放される術が目の前にあれば、後先考えず飛びついたりするってもんが人情じゃないですか。
ちがいますか?ちがう?
え。ちがうの?
人情云々ではなく・・・?
ふむふむ。
ようするに仮に人類が滅んでも腰痛からは解放されない・・・とあなたおっしゃりたいのですね。
試したんですか?
え。試してない。
ならなんで解放されないと断言できるのですか?
僕の腰と人類の栄枯に因果関係がまったくないなんて、はっきりと証明断言できる人なんていないでしょ?
え。いる?
いるの?そうなの?
じゃあ、なにが僕の腰痛とリンクしてるの?
潮汐力?
直下型地震?
異常気象?
酸性雨?
えるにーにょ?
えるにーにょか!
えるにーにょやなー!
えるにーにょー!

気が付けば腰を痛めてから2年・・・。
治らねー。

2015年来る

あ。
年が明けてしもた。
12月は寒波やら体調不良やらで、ことごとく岩の予定が飛んでしまい、結局2014年はしょぼしょぼのまま去って行ってしまいました。
ついでに年末にはさらにひとつ歳を重ねてしまいました。
40代も半ばとなると、年齢を重ねて行くことに、マイナスな思考しか働かないものの、重ねた歳がひとつでよかったとしましょう。
今年はお前さん、しょぼかったから年齢はプラス2な。
にょーん!
神様!ご無体な―!
なんてことにならずに済んでよかったよ。

さて2015年。
新たな年。
春先まではリードに専念。
その後は時々ボル。
秋はまた夏に考えます。
腰は相変わらず、ゆるゆるですが、クライマーであることを放棄するつもりはありませんよ。

できない自分を受け入れよう

登れる課題いねーがー!!!と、みなさん鬼の面をつけ、包丁片手に東へ西へと精力的に駆け巡っておられるかと思います。
本当にいい季節になりましたね。
センチメンタルなわたくしは詩でも・・・。

わたる風はちょいとばかり肌寒く。
見上げた空に浮かぶ雲は遥か。
徒然なるままに過ぎる秋の一日。
うーん。
尿意が治まらん・・・。
寒くなるとトイレが近くなるわい。

さてそんな爽やかな秋晴れの日に、久しぶりにリードに行ってまいりましたが、これがもう散々なものでアップ課題で腕がばんばん、足がぷるぷる、10年前にアップで登ってたはずなのに、あっけなくテンション。
にょーん!
でけへーん。
そして次の日からは下半身がモーレツな筋肉痛に見舞われ、これまたにょーん!とベッドの上で嘆き続けて、あやうく職場放棄するとこでした。
いかん。
これではいかん。
いかんぞ。
いかんざきー!元公明党代表ー!

というわけで明日またリードの予定を入れました。
悲しい現実ではありますが、岩を登らないクライミングジムのオーナーなんて、え?クライマーちゃうやん。そんなんでジムやってんの?と批判されて当然であります故、醜態さらすことになりますが、老体に鞭打って気持ちよくなって岩と格闘してきとうございます。

ところで指のパキリですが何も変わらず痛いままです。
先日のマンスリー課題のテープを千切る際に、いちいちパキった指に付着して、それを剥がすたびに悶絶してました。

指の痛みその後

前回、近いうちに整形外科に行きまっせと公言したにもかかわらず、めんどくさいなー!こんなもん唾でも付けてたら治るやろとばかりに放置状態です。
登ってみたら当然痛い。痛い。痛い。いだあーい!
曲げると痛いのか?
引っ張ると痛いのか?
唾付けると痛いのか?
もう少し詳細に痛い部位を、どのようにすると痛いのか確認してみますと・・・。
カチをする際に、立てた人差し指の第一関節の腹が逆方向に伸ばされると痛い。
猛烈に痛いのですが、ピンポイントで痛い個所が第一関節の腹なのか背なのか横なのか、ぼやーっとしててよくわかりません。
年齢を重ねてきますと、そのあたりの感覚も鈍くなってしまうようで、実は痛いのは指ではなくて頭だったりして?
なんならそもそも痛いのではなく、ちょっと気持ちいいんじゃないか?
考えれば考えるほどもはや間違った方向に意識が飛んでいき、なにやら怪しい実践を始めてしまいそうなので、小島家に伝わる秘伝のテーピング術を駆使し、再度登ってみようと指を立てた状態にてテーピングをがちがち固定にすれば登れなくもないのですが、痛みを感じないわけでもなく、多少ましでっせ程度ではあります。
ピンチしただけで圧がかかり、指全体が痛かった先週よりは改善しているような気がしますので、市場の動向を注意深く見守るという無策の財務大臣同様、ワタクシ目も引き続き無理せず指の様子をみていこうかと思います。

指が鳴る

クライミングには付き物である怪我の中で、いわゆるパキリ、パキるというものがあります。
もちろん一般の方が、整形外科に行った際に「指が痛い?どれどれ。あー完全にパキってますね~」なんて言う医者はおりませんので、なるい!等と同様の所謂クライミング業界言葉のようなものであります。
詳細は人によってさまざまで、ただたんに指が痛い程度でパキったと言われる方もおられますし、腱の損傷だとか、いやいや重度な腱鞘炎のことでおじゃるとか、靭帯が切れることアルよと、諸説入り乱れてございます。
もともとが業界言葉、正式名ではないのでこのような現象が起こるのですが、ワタクシがまだふわふわのゆるゆるの愛くるしさを隠そうともしなかった10年以上前、諸先輩方々に聞いたのは「とにかく痛める瞬間にパキって指が鳴るんじゃあー」ということでした。
パキっと乾いた音。
なにやら爆ぜる感覚。
いまだかつてそのような事は幸いにも経験したことがなかったのですが、昨日とうとう自分の指からパキっと乾いた音が響きわたり、なにやら小爆弾が爆発したような感覚に見舞われました。
その時の状況はと申しますと、44歳、嫁持ち子なし、定職かろうじてアリ。
あーすいません。
その状況は不用でした。
気を取り直して・・・
☆岩の課題
☆150°ほどの傾斜の課題
☆左手3センチほどの大きさでカチ持ち(90°の角度の一辺が1センチ←親指、もう一辺が3センチ←人差し指~小指)、右手はクラックのガバカチ
☆右足深めのカウンター、左足多少スメア
この状態でシットスタートして、右手を出すのですが、指が鳴ったのはまさにケツを浮かして発射した瞬間でした。
その後はカチ持ちもオープンもとにかく痛く、ピンチやらも力が入らない。
ただ何もしていなければ痛くない。
淫らな妄想に耽っても痛くない。
痛めたのが本気トライの1便目。
しかもスタートホールドということで、このような事態を避けることができたのではないかという悔恨の思いがあるのですが、起きてしまったことはしかたがありません。
後日クライマーの方が営む整形外科に参る予定ですので、今後指を痛めた方へ、なにがしかのアドバイスとなるようにまた経過をアップしていきます。
それにしてもこんな季節に怪我をするとは、クライミングの神様もなかなか厳しい!いじわる!いけず!あほ!ぼけ!カス!お前のかーちゃんでべそー!
まあ腰も完治してませんので、いい機会と捉え、そちらの方にも注力いたします。