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クマゼミには負けへんぞー

クライミングライフ中心の日記

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登らせてもろてますぅ~

最近は季節もよいので、うちのお客さんもあっちの岩場、こっちの岩場と足繁く通われているようであります。

ところで岩場に通い、登るという行為を誰しもが歓迎しているわけではありません。
「事故がおこったらどないすんねん」
「ゴミを放置してるんちゃうんか」
「騒々しい」
等々の地権者や地元住民の方の思いは当然であります。
そのような心情を逆なでするように、クライマーだけの理論(屁理屈)を振りかざし、自己責任という言葉を安易に使う、想像力の欠如した輩が残念ながらいるようです。
地権者や地元住民の方がクライミングという行為を批判しないということは、クライミングという行為を歓迎、認めたということではなく、我々からするといい意味で黙認してもらっているだけにすぎません。
「登りたい」という気持ちは理解します。
ただ黙認してもらっている方々の好意を無にするような行為はどうなんでしょ?
「すんません。ちょっと登らしてもらいますわ。失礼します~」というような謙虚さがなければ、ソッコー登攀自粛、立ち入り厳禁なんてことになってしまいます。
一度禁止されたモノが復活するには、相当な忍耐力と強固な意志、時間を要します。
そこまで想像したことあります?

もちろん自分だけはそんなことはない!清廉潔白とはいいません。
柏木や某エリアでの登攀やアプローチについては、今思えば想像力が欠如していたと反省しております。

なんか具体性のない奥歯にモノが挟まったような言い方になりましたが、カウンターの中でいもけんぴをポリポリしながら、こんなことを考えたりしている店長でした。

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