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クマゼミには負けへんぞー

クライミングライフ中心の日記

03月« 2010年04月 /  123456789101112131415161718192021222324252627282930»05月

1周年記念

昼はそれなりのサラリーマン、夜は自称ヒグラシのアイドル、0時過ぎればウツの人でおなじみにぶちょーが企画してくれました。

☆ヒグラシ1周年記念企画
「(仮称)第1回ぶちょー争奪ベンガでうっちゃりin南船場 ボルダー&ルートサーキットー」


期間:4月11日から約1ヶ月

課題:難易度4段階の各カテゴリー5ケ 合計20課題 (内ルートは3課題)

参加資格:特にありませんが、ビギナーから初段登れる方くらいを対象として課題作成します

ルール手順:①参加者をこちらでカテゴリー分けします(下記参照)
      ②カテゴリーごとに完登すべき規定数が異なります(下記参照)
      ③ノルマ達成者を抽選し、商品(粗品)進呈します。

カテゴリー目安:カテゴリー1 → ヒグラシテープ課題赤がんばり中
       :カテゴリー2 → ヒグラシテープ課題白がんばり中  
       :カテゴリー3 → ヒグラシテープ課題茶銀がんばり中
       :カテゴリー4 → 上記以上

各規定数:カテゴリー1 → 3本
    :カテゴリー2 → 8本
    :カテゴリー3 → 13本
    :カテゴリー4 → 18本

その他:とくにOSだから加点とかはありませんので、周りの方とあーだこーだ言いながら触ってください。また抽選についてはハズレもありますのでご容赦ください。内容についてもまだ多少の変更はあるかと思いますが、大筋では以上です。



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桜の森の満開の下

男は土曜日にてんぷらを食らいながら仲間と花見をしました。
また日曜日は川沿いの桜並木を一人で散策しました。

桜の森は満開です。

おかしい。
なにかが違う。

男は桜を見てキレイとも美しいとも、そして愛おしいとも思いませんでした。
むしろどこまでも続く桜のトンネルに嫌気がさし、また花弁がまとわりつくように感じられ、その不快感を拭い去るように、いつしか足早にてトンネルを通り抜けようとしていました。
できるだけ顔をあげず、桜を見ないように足元だけを見て歩くのですが、幼子が闇の先に何かの気配を感じたり、闇そのものを恐れるかのように、頭上に広がる桜に得も言われぬ恐怖を感じ続けるのでした。
ようやく桜のトンネルを抜け、川沿いから架かる大きな橋を安堵感を携えながらゆっくりと歩き、そして橋の真ん中あたりで立ち止りました。

おかしい。
なにかが狂いはじめてる。

自分の中の違和感に戸惑いながら、少しためらった後、男が振り返ってみると、桜の森は相変わらず満開でした。