かっさかさ

お肌が乾燥する季節となりました。
さてさてこの乾燥というやつなんですが、昨年あたりから、気が付けば「のわー！痛いがなー！」と指が裂けることが増え、さらにこの秋はなにやらチョークの乗りがひじょーに悪くなってきよりました。

さて登るべ！とチョークを手の平に塗りたくるのですが、塗りたくるのですが・・・さらさらと握れば指のあひだより落つ・・・、石川啄木かー！
ちゅうくらい滑り落ちてしまいます。。
夏フェスでこんな客がいれば周りは必ず「ちっ。ノリ悪いなー。なら来んなよー」て思われるレベル。

もちろんネチャ手で汗が出てチョークが流れてしまうのも、それはそれで大変なようですが、なんか急激に体質が変わったようなので辟易しておったところ、それはただの加齢じゃー！って友人があっさりと、そして明瞭なる答えを目の前に突きつけてくれました。

ああ無情。
分かっておりました。
時の流れは往々にして残酷なものだということは。

しかしながらチョークの乗りが悪くなったので、自分を高めるクライミングを諦めますなんて聞いたことがありませんので、もうちょいとばかり抗って、足掻いてやろうかと思います。
今シーズンは正念場だ。
諦めの悪いのが俺の取り柄じゃー。