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クマゼミには負けへんぞー

クライミングライフ中心の日記

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全開

頬を撫でる風が心地よく感じられる季節となりましたが、最近そんな心地よい風を股間に感じることが増えてまいりました。
はたと気が付くとズボンのチャックがパッカーいらっしゃいと全開状態が週に何回も。
私服の時もクライミングパンツを履いてる時も、それこそ週に数回はそのような状態になっている時があり、もしかしてこの恥ずかしく破廉恥な姿でお客さんに対応してたのかー!と顔面蒼白。
「えー、これはホールドと呼んでおりまして~」パッカー
「両手で持ってからスタートし~」パッカー
「最後の終了点も両手で~」パッカー
生きる意味の真理を説いている宗教家や、超絶難解な宇宙の法則の講義をする大学教授や、突然飛び込んできた悲報を伝えるニュースキャスターであっても、ズボンのチャックが全開であれば説得力も半減どころか、皆無に等しくなってしまいます。
あんた偉そうなこと言うてますけど、開いたらあかんとこ開いてまっせ。
もう気になって気になって、なにを喋られても頭には何も入ってこず、ひたすら気付けよー!って心の中で叫びながらドライアイになるくらい目で訴えるしか術はないと。
そういえば最近ビジターの女性客がやたらと俺の事を見てくるなと思ったらそういうことかー!
もう40半ばのおっさんやけど、絵に描いたようなナイスミドルの俺はまだまだこれから人生における第3モテモテ期やなと有頂天になっていた自分が恥ずかしいー。
まだ口元にご飯粒付けてるほうがましー。
しかたがないので数分おきに股間をまさぐって、問題がないかの確認作業を当分の間は続けていこうかと思います。
ただ確認作業をした際に実際全開状態で、なおかつその瞬間を女性に見られたら、それこそ言い訳できないかもしれません。
というわけでカウンターの中でこっそりと・・・。
そのカウンターの中でのこっそり中に見つかったら、それこそ破廉恥ジムのそしりを免れないこととなりそう!
ちゃうねん!ちゃうねん!これはただのルーチンワークで・・・!
「ホールド回りました」
あ。ごめん。すぐ行きます。
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風邪の悩み

押すな押すなのGWも終わり、街も山も新緑が眩しい季節となりました。
さてワタクシは相変わらず岩に行ったり、行かなかったり、行ったふりをしたりとだーらだーらな生活を続けておりますが、この春は珍しく風邪をひいてしまい、それが未だに長引いておりまして、今日もカウンターの中で鼻汁をずびーと間欠泉のように噴出しながら営業いたしております。
元来風邪とはほとんど無縁の生活をしておったのですが、3月末に高熱が出、すぐさま落ち着いたものの、2ヶ月ほど咳が止まらず、またその咳が痛めておる腰や脇腹を電流爆破の如く刺激するので、お姫様のように眠りにつくこともままならならず、非常に苦しかったのですが、ようやく影を潜めました。
やれやれと思ったのも束の間、次は前述のような無尽蔵な鼻水に悩ませれているという今日この頃であります。
いっそのこと鼻からチューブでも差し込んで吸引してやろうかと思うのですが、その場合はやはり掃除機で吸うのがいいのでしょうかね?
身近なもので手っ取り早くとなると掃除機だろうと思うのですが、地下鉄に乗っての通勤の際に、万が一チューブと掃除機が破断したりすると周りの人にえらい迷惑になるのではなかろうか。
ぶしゃーと飛散する鼻汁。
逃げまどう人々。
阿鼻叫喚の地下鉄堺筋線。
ひたすら「すいません。すいません。ごめんなさい」と頭を下げたところで、鼻からチューブがだらりとぶら下がっておれば、本気の謝罪も受け手からしたら、あまり真剣味が感じられないと捉われてしまいそうです。
ならいっそのこと掃除機に「触るな危険!」とか大きく「鼻汁!」とでも記載すれば、周りに人が寄りつかないのではなかろうか?
ただ通常であっても電車で座ってて横に誰も座ってこないだけで「あれ?俺嫌われてる?もしかして臭う?」なんて不安になる寂しがりなもので、いくら鼻水を抱えてるからといえ、自分の半径数メートルがぽっかり空いていると、悲しくなってツブラナ瞳から涙がとめどなく・・・。
そうなると鼻汁は吸引して涙は放置というのも、なにやらバランスが悪いのではないかい?
しかしながら目にチューブは痛そうだな。
いやこれは痛い。
紛うことなく痛い!
激烈痛い!
それならもうチューブを諦めてバケツ持参するか?
これなら大概のものに対応できるスグレモノ。
いやいや!それやったらもうティッシュでええがな!
もはや当初の目的が見失ってしまいました。
近いうちに内科に行って、鼻汁を抑制する薬でもいただこうかと思います。
みなさんも風邪にはご注意くだされ。