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クマゼミには負けへんぞー

クライミングライフ中心の日記

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指が鳴る

クライミングには付き物である怪我の中で、いわゆるパキリ、パキるというものがあります。
もちろん一般の方が、整形外科に行った際に「指が痛い?どれどれ。あー完全にパキってますね~」なんて言う医者はおりませんので、なるい!等と同様の所謂クライミング業界言葉のようなものであります。
詳細は人によってさまざまで、ただたんに指が痛い程度でパキったと言われる方もおられますし、腱の損傷だとか、いやいや重度な腱鞘炎のことでおじゃるとか、靭帯が切れることアルよと、諸説入り乱れてございます。
もともとが業界言葉、正式名ではないのでこのような現象が起こるのですが、ワタクシがまだふわふわのゆるゆるの愛くるしさを隠そうともしなかった10年以上前、諸先輩方々に聞いたのは「とにかく痛める瞬間にパキって指が鳴るんじゃあー」ということでした。
パキっと乾いた音。
なにやら爆ぜる感覚。
いまだかつてそのような事は幸いにも経験したことがなかったのですが、昨日とうとう自分の指からパキっと乾いた音が響きわたり、なにやら小爆弾が爆発したような感覚に見舞われました。
その時の状況はと申しますと、44歳、嫁持ち子なし、定職かろうじてアリ。
あーすいません。
その状況は不用でした。
気を取り直して・・・
☆岩の課題
☆150°ほどの傾斜の課題
☆左手3センチほどの大きさでカチ持ち(90°の角度の一辺が1センチ←親指、もう一辺が3センチ←人差し指~小指)、右手はクラックのガバカチ
☆右足深めのカウンター、左足多少スメア
この状態でシットスタートして、右手を出すのですが、指が鳴ったのはまさにケツを浮かして発射した瞬間でした。
その後はカチ持ちもオープンもとにかく痛く、ピンチやらも力が入らない。
ただ何もしていなければ痛くない。
淫らな妄想に耽っても痛くない。
痛めたのが本気トライの1便目。
しかもスタートホールドということで、このような事態を避けることができたのではないかという悔恨の思いがあるのですが、起きてしまったことはしかたがありません。
後日クライマーの方が営む整形外科に参る予定ですので、今後指を痛めた方へ、なにがしかのアドバイスとなるようにまた経過をアップしていきます。
それにしてもこんな季節に怪我をするとは、クライミングの神様もなかなか厳しい!いじわる!いけず!あほ!ぼけ!カス!お前のかーちゃんでべそー!
まあ腰も完治してませんので、いい機会と捉え、そちらの方にも注力いたします。
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*** COMMENT ***

久しぶりに見ましたが、ブログ更新してたんですね。。。
しかも結構真面目なブログになってる!

Re: タイトルなし

まめ

あーでもそろそろ皆さんがお待ちかねの、色ネタに注力していきまっせー!

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